自律神経
手足が冷える
寝つきが悪い
足がむくむ
便秘
顔がほてる
元々むくみやすいからや冷え性だからと諦めていませんか?
実はこの症状が自立神経が乱れ始めている身体からの最初のサインなんです。
このサインに気付けずに放置してしまうと、更に重い症状に陥る可能性があります。
そうなる前にメンテナンスとして当院の基本治療から始めてあげることで、身体の循環が上がりこの症状は改善され、重い症状になる前に食い止めることが出来ます。
自律神経失調症に対する当院の考え
自律神経には交感神経と呼ばれる昼間活発に活動しているときに働く神経と、副交感神経と呼ばれる夜間やリラックスしているときに働く神経から構成されています。このバランスが保てなくなることで起こるのが自律神経失調症です。これに関して当院では、生活習慣が一番の要因だと考えます。
生活習慣には食事、睡眠、運動の三本柱が大切になっています。
あなたの今の生活習慣チェック表
☐食事
毎日体重×40ccの水分摂取、体重×1gのたんぱく質(肉80g、魚80g、卵M玉1個、とうふ1/2丁、牛乳200㏄)の摂取が出来ているか
☐睡眠
22時-2時の間のゴールデンタイムの中で3時間以上、かつ合計7時間以上連続で眠ることが出来ているか。
☐運動
週に3回、1回に30分以上の有酸素運動が出来ているか。
この3つに1つでも☑がついたあなたはすでに自律神経が崩れやすい環境にいます。あなたの生活習慣は大丈夫ですか?
自律神経の不調を放っておくとどうなるのか
では自律神経失調症を放っておくとどんな症状が現れるのでしょうか。
自律神経失調症は大きく4つに分けられます。
①本態性型(もともと持っている体質に原因がある)
②神経症型(心理的要因)
③心身症型
④抗うつ型
この中で最も多いのが③心身型です。心と体の両方に症状が出ます。
この心身型が悪化したものが④抗うつ型になります。
この抗うつ型では、だるさ、めまい、微熱、食欲不振、不眠などといった肉体的な症状だけでなく、気分が上がらないや常に気分沈んでいる状態が続く「うつ症状」がみられるようになります。
周りにもなかなか受け入れてもらえなく、病院でも身体症状を改善する治療方法しか受けられず、長い間不快な症状に苦しむ人が多いです。
特に几帳面で努力家でまじめな人にはこの症状に陥りやすいと言われています。
当院の自律神経に対する施術とは
自律神経失調症では、人によって症状は肩こりや便秘など様々です。
その方の弱いところに症状は現れます。
そこで当院ではその方に合わせた治療法をご提案できるよう多くの治療法をご用意しております。
・鍼治療
鍼を打つことで身体が異物が入ってきたと判断し、それを押し出そうとする機能が高まることで、自己免疫力が高まり、自律神経が整う治療法
・ストレスフリー
ピンポイントで温熱刺激を与え循環血液量を増やすことで、交感神経を沈め副交感神経を優位にして自律神経が整いストレスを無くす治療法
・筋膜ストレッチ、猫背改善治療
ストレッチをすることで、筋肉のポンプ作用が高まり循環血液量が増えることで副交感神経を優位にするだけではなく、ストレッチ中にお腹からの呼吸を行う事で心身をリラックスさせる効果のある治療法
その施術を受けるとどう軽減するのか
これらの治療を受けるとどのように改善していくのでしょうか?
ご来院された時には、常に寒く冷や汗をかいているような状態ですが、1回鍼を打つことにより、全身に血液が巡り冷や汗もピタッとやみ顔のほてりも無くなる患者様がいらっしゃいました。
また常に頭の中がもやもやしていてスッキリしない状態が続いてた患者様も、治療が終わるころには、頭もスッキリし頭の中に風が吹いた!と明るく仰り帰られます。
この様にとらえ方は様々ですが、常に知らないうちに受けているストレスから治療によって解放されて、今よりも明るい生活が送れるようになります。
今、凄くストレスに感じていなくても、頭がスッキリしない時間があるなと感じている方や、そういえば常に手足が冷えて顔がほてっていることがあるなと感じているあなた、または周りに同じような症状で悩んでいる方がいるあなた相談だけでも構いませんので、是非一度当院にいらしてみてください。
施術頻度はどのくらいか
改善するにはどのくらいの期間と頻度が必要なのか気になると思います。
人の細胞の再生の周期は約3ヶ月(90日)と言われています。ですので治りの早い方で週2回で通っていただいた場合3ヵ月かかります。もちろんこれには個人差があり、半年かかる方や1年かかる方など様々です。先ほどご紹介した治療法は毎日やっても大丈夫な治療になるので、早く治したい場合は毎日ご来院いただき治療を受けて頂くことも可能です。
皆様のご来院お待ちしております。
自律神経関連でよくある質問と回答①
Q.自律神経とはなんですか?
A.自律神経とは、その名の通り自動的に体内の機能を調節する神経です。
意識せずとも機能してくれています。
自律神経系は全身に機能しており、血管、胃、腸、肝臓、腎臓、膀胱、生殖器、肺、瞳孔、心臓、汗腺、唾液腺、消化器などの内臓を支配しています。
また、自律神経は大きく2つに分かれます。交感神経系と副交感神経系です。
これらは体内外の環境情報を受け取り、体内の機能を調節します。交感神経系は機能を刺激・促進し、副交感神経系は機能を抑制します。
自律神経関連でよくある質問と回答②
Q.自律神経の機能は何をしているのですか?
A.自律神経系は様々な機能を調節しています。例えば、血圧や体温、心拍数、脈拍数、代謝を調節し、体重の変動にも関与します。さらに、涙や汗、唾液などの分泌、排便、排尿などの機能も調整しています。
血管、胃、腸、肝臓、腎臓、膀胱、生殖器、肺、瞳孔、心臓、汗腺、唾液腺、消化管などの臓器は、交感神経系や副交感神経系によって支配されています。一部の臓器は両方の神経系に支配されています。
交感神経系は興奮状態を促し、一般的には興奮している時に優位になります。一方、副交感神経系はリラックス状態を促し、一般的にはリラックスしている時に優位になるとされています。
自律神経関連でよくある質問と回答③
Q.自律神経が原因による病気はありますか?
A.自律神経に関連する疾患は多岐にわたります。その中でも代表的なものに自律神経失調症が挙げられます。
この疾患には、頭痛やめまい、立ちくらみ、胸の圧迫感、呼吸困難、動悸、消化器症状(便秘や下痢)、手足のしびれなどの症状が表れます。また、肩こりや腰痛といった慢性的な不快感も自覚されることがあります。
治し方も様々で、ストレス解消になることをしたり薬での対処も可能なので、上記によく当てはまる方がいたら一度調べてみると良いかもしれません。
自律神経関連でよくある質問と回答④
Q.自律神経失調症と間違えられる病気はありますか?
A.自律神経失調症と誤解される疾患はいくつかあります。その一つは心身症と呼ばれるものです。自律神経失調症は検査しても身体に異常が見られない一方、心身症では検査結果から胃潰瘍や気管支喘息などの明確な身体的異常が見られることがあります。これらの病気は心の問題に起因するものであり、間違いやすい点があります。
また、仮面うつ病も混同されることがあります。仮面うつ病はうつ病の一種であり、精神的な症状が隠れがちで、不眠や食欲不振、倦怠感などの身体的な症状が目立ちます。そのため、仮面うつ病と自律神経失調症がしばしば混同されることがあります。
自律神経関連でよくある質問と回答⑤
Q.自律神経の整え方はありますか?
A.もちろんあります、ご自身でできる事をまずはお伝えしていきますね。
まず、朝起きたら日光を浴びることが大切です。目から太陽の光を受けることで幸せホルモンであるセロトニンが分泌され、自律神経を整える効果があります。また、陽光を浴びることで体内時計がリセットされます。
良質な睡眠を確保することも重要です。副交感神経が活発になる睡眠時間は心身の疲れを癒すために欠かせません。就寝前にスマートフォンの使用を控える、十分な睡眠時間を確保すること、そして昼寝を取ることも有効です。昼寝の時間は15分から30分が理想的です。