片頭痛
こんなお悩みはありませんか?
頭の片側または両側に痛みがある
→日常的なストレスから解放された週末などに頻発します。
体を傾けた時に頭の痛みが増す
→脳血管の入り口は主に頸動脈という血管であるため、首の筋肉の硬さがあると傾けた際に圧迫されます。
頭痛に伴う吐き気やめまい
→交感神経の活性化、三叉神経の刺激が脳内の嘔吐中枢にも広がるのが原因だと考えられます。
光や音が気になる
→光や音は特に日常生活では必要不可欠であるスマートフォンから感じることがあり、特に原因となるのはブルーライトだと考えられています。
頭痛が好発する
→頭痛の原因としては、周辺の筋肉の硬さからくる血行不良であると考えらています。
片頭痛で知っておくべきこと
片頭痛に対して知っておくべきことは数多くあります。
代表的な例としては、規則正しい生活を心がけること、自分に合った正しい睡眠時間を確保すること、ストレスの上手な発散方法を見つけること、頭痛がないときには適度に運動をすること、片頭痛を助長する光や大きな音を避けること、正しい施術方法があるため放置せずしっかり施術を受けることが挙げられます。
暴飲暴食による栄養バランスの乱れやストレスを溜め込むことは、片頭痛の症状を悪化させる非常に不適切な行動です。また、光や音で片頭痛が起こる場合、特に光に注意が必要であり、大きな要因として日常生活で誰しも使用するスマートフォンから発せられるブルーライトが挙げられます。
片頭痛に関する知識は多いため、しっかりと向き合うことが大切です。
症状の現れ方は?
片頭痛の特徴的な症状の現れ方としては、片側に限局した頭痛、めまい、吐き気、光や音が気になるといった症状が出始めます。片頭痛という名前の通り、最も特徴的なのは片側に頭痛が起こることです。
この症状の原因としては、脳血管の入り口である頸動脈が首周りの筋肉の硬さが原因で圧迫されていると考えられます。そのため、特に筋肉の圧迫が強い方で症状が出始めます。動脈だけでなく、神経の圧迫や乱れでも症状が出るため、しっかりとした施術が必要です。
また、前兆としてキラキラやギザギザした光が見える、視界に盲点ができ、周囲がチラチラ光るといった症状が出るため、前兆症状を見逃さず、適切な施術が必要です。
その他の原因は?
片頭痛のその他の原因として、首や肩の筋肉の硬さや血行不良、ストレスや睡眠不足、天候や気圧の変化が挙げられます。
デスクワークなどでパソコンやスマートフォンを長時間使うことが増えてきて、首や肩に負担がかかることが片頭痛の原因になっていることが多く見られます。片頭痛の症状を軽減するためには、首や肩の筋肉を緩め、血行を良くすることが必要です。
また、ストレスを感じることで交感神経が優位になり、筋肉が緊張状態となります。そのため、筋肉の痛みのセンサーが刺激されて痛みが引き起こされます。
その他、睡眠不足や天候、気圧の変化などでストレスを感じると、痛みを感じやすくなる場合もあります。
片頭痛を放置するとどうなる?
まず、片頭痛の症状を加速させる原因として挙げられるのは、ストレスや睡眠不足といった精神的因子、月経周期などの内因性因子、天候の変化や臭いなどの環境的因子、空腹や脱水といった食事形態、カフェイン、食品添加物の過剰摂取などです。
片頭痛に対して長年、適切な施術をせずに放置すると、加齢に伴い片頭痛自体は軽減しても、難治性の不動性めまいや頭痛、頭重感、耳鳴りを発症する恐れがあります。その中の約3割が慢性化して増悪すると言われています。放置することで、脳が痛みを感じやすくなり、頭痛の頻度が高くなることが考えられます。
当院の施術方法について
まずはじめに、片頭痛に対する具体的な原因として、脳の血管や神経の異常が関係していると当院では考えております。
判断基準としては、頭痛が4時間から72時間続く、片側に起こる、吐き気や嘔吐、光や音に敏感になる、ズキズキやドクドクといった拍動が起こるといった症状が挙げられます。
施術方針としては、『極上ドライヘッド』や『鍼施術』を行います。
原因となる首周りや頭の筋肉の硬さを軽減させることが目的であり、最終的には筋肉の緩みから自律神経を整えることを目標に施術を行ってまいります。
血行不良を引き起こす原因として考えられるのは、筋肉の硬さや自律神経の乱れであると考えています。そのため、原因をしっかりと突き止め、根本的な施術を行っていきます。
改善していく上でのポイント
片頭痛を軽減していく上でのポイントとしては、チーズなどの発酵食品やチョコレート、アルコールを避けることや、大きな音や光のある場所を避けること、早めに鎮痛薬を服用すること、睡眠をしっかり取り、ストレスを可能な限り抱えないことが重要です。また、カフェインの摂取や、原因となる筋肉の硬さや自律神経系の乱れを整える施術を行うことも大切です。
定期的な生活習慣の見直しは、片頭痛発作の程度や頻度の軽減が期待できると考えられています。まず目指すべきは生活習慣の見直しと、身体にかかるストレスの軽減です。そのためには、自分の症状への理解を深めることが非常に重要です。