不眠症
皆さんは不眠症でお悩みではありませんか?不眠症にはいくつか種類があるのはご存知でしょうか?
入眠困難
多くの方が不眠症=眠れないだと思っていると思います。これは寝るまでに30分〜1時間以上かかる人の事を表します。不眠症の中で最多の症状になっています。
睡眠維持困難
眠りについても何度も目が覚めてしまう症状です。これは高齢者のかたに多く出ます。
早期覚醒
朝早く起きてしまい、そのまま眠れない症状です。これも高齢者に増えてくる症状です。
熟眠障害
どんなに寝ても寝足りない。熟睡した感じがしない。
皆様も当てはまる症状はありませんか?
不眠症に対する当院の考え
そもそも不眠症とはどう言ったものなのでしょうか?
当院では不眠症をどう考えているかというと、「治療の最大の敵」です。
私たちの治療では、その場で治療の効果を出すことは、もちろんの事。
治療を受けた後に適度な運動、バランスのいい食事、十分な睡眠
この3つが必要ですが、中でも最も重要なものは「睡眠」です。
どんな動物も体調が悪いとずっと寝ていて動きません。本当に体調が悪いときは本能的にどの動物も寝て身体を治すのです。
つまり、お体が辛い、痛いのに全く眠れないというのはその本能的な治し方ができていない。という事になります。
腰が痛いから腰を治療して欲しい。そう言った患者様はよく当院に来られます。
その中で、治療をしてもなかなか治らない患者様もいらっしゃいます。
よくよく話を聞けば10年以上不眠症に悩み、睡眠時間が毎日4時間以下だったりします。
そういう患者様は不眠症の治療(眠りの質)を変える事で腰の症状が改善される方もいます。
なので、不眠症は「治療の最大の敵」になるのです。
なぜ不眠症になるのか、その原因
では、なぜ不眠症になるのか?
一番考えられるのは、自律神経の乱れです。
つまり、自律神経失調症です。自律神経失調症は自分で見つけにくいものでもあります。
しかし、睡眠障害の多くの方は自律神経が乱れているのです。
本来、眠る時間に寝れない。起きないといけないのに眠くて起きれない。これは自分の身体をコントロールする機能が壊れてしまっている状態です。
自律神経には大きく分けて交感神経と副交感神経の二つがあります。
交感神経は車で言えばアクセルを踏んでいる状態です。日中活動している時に優位になっているもので、これが優位な時は眠くなりません。
逆に副交感神経はブレーキ状態です。この副交感神経が優位にならないと人は眠れず、不眠症の人に足りないものです。
この二つの神経のバランスを整える事で不眠症が改善されるのです。
不眠症の軽減方法
では、どのようにして不眠症を改善するのか?
先ほどの自律神経を整える事が最も重要になります。
自律神経が乱れる原因は様々ですが、最も関係するものがストレスです。
ストレスを溜めてしまう事が1番の原因ですが、ストレスは日常様々な影響でかかってしまいます。
ストレスのかからない生活はできません。
ストレスは溜まる前に発散しなくてはいけません。ストレスの発散方法は人によって違います。自分なりのストレス発散方法を身につけるといいでしょう。
では、それでも無理な場合、自分の免疫力(ストレスに耐える力)を上げないといけません。
これは生活習慣です。
栄養、水分摂取、適度な有酸素運動です。この3つを規則正しく行い、毎日規則的な時間に起き、布団に入る時間も規則的にする事で眠気を誘発してくれます。
自分でできるのは、規則正しい生活を送る事が求められます。
当院オススメの軽減メニュー
当院の不眠に対する効果的なメニューは
1:頭蓋骨矯正
実は不眠症の方の95%は頸部に症状を抱えているというデータがあります。
この頭蓋骨矯正では、頭部を施術し自律神経を整えるだけではなく、首も楽にしてくれる効果があるので、多くの患者様から支持を得ています。
2:鍼(全調整鍼)
鍼にはそれだけで自律神経を整える効果があります。
しかし、当院の鍼にはそれだけではなく、免疫力(忍耐力)を高める効果があるのです。
これは同じストレスを受けても、自分の免疫力が高いとそのストレスに耐えるだけの耐久性が生まれるのです。
3:ストレスフリー(電気灸)
電気のお灸で体の芯に熱を入れることにより、体の血流を3〜5倍にしてくれると言われています。大学の研究によって作られた治療器具になっており、エビデンスも取れている治療器具になっています。
いずれの治療の自律神経を整える目的で作られた治療です。
施術頻度はどのくらいか
改善するための治療頻度は週に2回以上必要になります。
自律神経が乱れ、毎日眠れず辛い思いから早期に抜け出すためにそれほど必要になってきます。
睡眠をうまく取れないことはお体にとって最大の的になります。
また、他の症状の併発にも繋がる深刻な問題になってしまうので、早めのケアが必要です。
毎日眠れず、治療したいけど、どこにいけばわからない方は、ぜひ当院のご来院ください。