腰痛・ぎっくり腰
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朝起き上がる時に腰が痛い
腰が痛くて靴下が履けない
立っていると腰がツライ
前かがみになると腰が痛む
体操して腰を反らすと痛いでも今は我慢できるからいいや。そう考えていませんか?その考えとても危険です!!実は整骨院を受診される患者様のお悩みで、1番多いのが腰痛です。
ライフガーデン茂原整骨院では、腰痛に対して対症療法ではなく、原因を特定し根本的に改善することを目指しています。
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腰痛に対する自院の考え
当院では腰痛は最も重たい症状と考えています。「腰」という字は肉月に要と書きます。つまり身体の中で一番重要な場所なのです。症状の重いギックリ腰を起こしてしまったら、5日間寝たきりなのはあたりまえ。当院に通っている患者様には、そんなツライ思いは絶対にさせたくないため、腰痛の治療は絶対に後回しにしないよう、常々お話しております。
特に年齢を重ねるにつれて、腰には様々な負担がかかっていきます。腰は座っていても、立っていても、負担がかかってしまうところだからです。だから、今はまだ我慢できる方も、5年後、10年後と腰痛は悪化してしまうため、根本改善を最も必要とする場所となっています。
また、腰痛は内科的な疾患とも関連深いところです。腎臓、肝臓、膵臓、脾臓、尿路関係、脊髄など様々な疾患とも関与するため、早めの診断が必要です。当院にも腰痛でいらっしゃる患者様は多くいますが、常に最悪のリスクを考え、日々患者様に対応しています。腰痛は我慢すれば耐えられてしまう。でもその状態の時に治療する事で最短での改善が見込めます。
我慢してヘルニアになってしまった方や脊柱管狭窄症になってしまった方、私たちは日々そのような患者様のお声を聞いております。早めに治療をはじめ、短い期間で改善していきましょう。 -
腰痛を放っておくとどうなるのか
腰痛を放っておくと、腰の負担はやがて骨を変形させてしまいます。代表的なもので言うと「ヘルニア」「脊柱管狭窄症」「椎間板がすり減っている」このような診断を受ける方が多くいます。
ヘルニアとは、腰の骨の間のクッションが飛び出てしまい神経を刺激します。神経が常に刺激されているため、お尻から足にかけて常に痛みと痺れが出現します。こうなってしまうと、最悪の場合手術です。手術をすると痛みは取れますが、多くの患者様から痺れが残っているとお声をいただきます。
次に脊柱管狭窄症です。脊柱管狭窄症とは、背骨の中には、背骨が構成しているトンネルがあり、その中を脊髄神経が走っています。このトンネルが変形してどんどん狭くなってしまい、これもまた神経を圧迫します。主な症状としては、足の痺れ、10分歩かずに休憩が必要となる、休憩をすれば再び歩けるが、またすぐに休憩したくなる、といった症状です。これも最悪の場合は手術をしますが、多くの方が手術をしても改善されません。理由は腰が悪いと再び変形し狭窄するからです。
次に椎間板が減っている人。椎間板は腰の衝撃を和らげる役割を担っているので、クッションがなければ常に衝撃をそのまま受けてしまいます。そのため運動すると痛みが出たり、酷くなれば日常生活の軽い負担でも痛みを伴います。
このように骨が変形してしまった方は、もう二度と元には戻りません。こうなる前に改善しましょう。 -
腰痛の改善方法
腰痛にならないためにはどうしたらいいの?とたくさんご質問を受けます。簡単に言えば、姿勢を良くして、体幹と言われる「腹横筋」という筋肉を強化すれば多くの腰痛は改善されます。
この二つが腰痛の主な原因と言われていますが、腰の筋肉が柔らかくなれば腰痛自体は出にくくなります。そこで簡単に自分でできる腰痛予防をご紹介します。
一番重要なことは柔軟性です。特に太ももの裏側を伸ばすストレッチをまずは行いましょう。
床に座り、膝を伸ばした状態で前屈します。この時に膝が曲がらない事が重要です。太ももの裏の筋肉は緊張することにより骨盤を介して腰を引っ張り腰痛の原因になったり、坐骨神経痛の原因にもなります。
次に床に座ったまま膝を曲げた状態で身体を後ろに倒します。太ももの前の筋肉が伸びていきます。ここの筋肉は骨盤を前側に引っ張り姿勢を反り腰にしてしまう筋肉です。ここの緊張が腰痛の1番の大敵です。必ず柔らかくしてあげましょう。
ストレッチの他には身体を温めることも重要です。冷えた筋肉は硬くなりがちです。必ず週に2~3回は湯船に浸かる習慣を付けましょう。
ストレッチは、入浴後が効果的です。自分でできるケアを継続的におこなっていただくのが、改善への近道です。 -
腰痛にはどんなメニューがおすすめですか?
当院では腰痛の治療法として骨盤矯正、インナーマッスルトレーニング、筋膜ストレッチ、鍼治療など様々なメニューを用意しています。
なぜ、こんなにメニューがあるのか?
それは患者様によって腰痛の種類が様々な事、人によっては苦手な治療もある事が理由です。
当院では患者様お一人お一人に合ったオーダーメイド治療をしております。 -
改善するにはどのくらいの頻度で通えばいいのか
ご来院のペースには個人差もありますが、平均して週に2~3回です。
痛みの強い方は初めは毎日来ていただきたいです。
痛みの改善ができてきたらペースを落としますが、根本的なお身体の改善を求める場合は、週に2回以上の治療を推奨しております。
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腰痛関連でよくある質問と回答①
質問:腰痛はなぜ起きるのでしょうか?
回答:腰痛の原因は様々なものがありますが特に多いと言われているのが椎間関節と呼ばれる腰椎の上の骨と下の骨の後ろ側で関節を作っている小さな関節が外傷などの単回の機械的刺激や、スポーツや日常業務による繰り返しの負担、加齢などが原因となり、椎間関節に炎症が起こることで痛みが生じます。
症状としては多くの場合、腰を伸ばす(反らす)動作で痛みが出てくるや腰を指圧した時に腰椎の中心から左右2cm程度横で痛みが出てくる、腰を左後ろや右後ろに捻った場合に同側に痛みが出てくる、前かがりになってものを拾う時に元に戻ろうとする時に痛みで起き上がるのに時間がかかるなどがあります。 -
腰痛関連でよくある質問と回答②
質問:整形外科に行ったらぎっくり腰と言われましたがぎっくり腰とはなんなのでしょうか?
回答:ぎっくり腰とは正式名称だと「急性腰痛症」といいます。病態としては腰を支える靭帯や筋肉に急に負荷が許容範囲を超えてかかってしまうと急に負担がかかり、部分断裂や断裂を起こしてしまい、それが神経を刺激するために腰の捻挫とも言われています。それ以外にも痛みの原因はそれだけでなく、腰の中央に連なる椎骨の関節とその周りの膜(関節包)、さらに椎間板(軟骨)などが傷つき、神経を圧迫することからも起こります。
よく外国などでは魔女の一撃などとも言われています。
原因としては上記以外にも中高年の方などは筋力不足であったり、筋肉の柔軟性の低下、姿勢不良などがあります。 -
腰痛関連でよくある質問と回答③
質問:腰痛に骨盤はがしがオススメだと聞いたんですがどのような効果があるんでしょうか?
回答:骨盤はがしというメニューの施術は実はこの業界で初めて腰痛に特化した施術となります。内容としては骨盤の周りについている大きな筋肉に対してストレッチをかけて伸ばして柔軟性を出していく施術になっています。特に反り腰に効果があります。反り腰とは背骨のS字状になっているアーチの腰の部分である腰椎が正常よりも強く前に出てしまっている状態の事を指します。
確認テストとして仰向けで寝た時にベッドと腰の隙間に手が入ってしまうと反り腰と判断できます。
この反り腰の状態が長く続いてしまうと骨が変形して腰が痛くなる、酷くなると足のしびれまで出てしまい一定時間歩くと痺れがしびれが強くなってしまい休憩をしないと長い距離歩けなくなってしまう脊柱管狭窄症などに繋がってしまうのでしっかり改善が必要になります。 -
腰痛関連でよくある質問と回答④
質問:昔椎間板ヘルニアになっていたんですがヘルニアって手術でしか治らないんですか?
回答:椎間板ヘルニアとは背骨の骨と骨の間にある椎間板といわれる、周囲の比較的硬い組織である線維輪とその中身の軟らかいゼリー状で水分を多く含んだ組織である髄核に分けられ、この髄核が飛び出してしまい神経に触れて痛みが起きる状態にあります。
症状としては腰痛のみではなく坐骨神経痛(臀部~大腿背面~下腿外側~足の甲から足先までの痛み)やしびれ感が主症状となることが多いです。
また、傷害される部位によって感覚障害もでてきます。
治し方としては、まず基本的には保存療法で治療を行っていくのがメインです。筋肉の柔軟性の低下には温熱療法、マッサージ、慢性的なものにはストレッチ、姿勢不良の改善と予防に矯正治療、骨盤を支える筋力の低下によるものでは筋力トレーニングなどさまざなものがあります。
手術の適応は痺れの強い場合と膀胱直腸障害が起きている場合は緊急手術を行う場合があります。 -
腰痛関連でよくある質問と回答⑤
質問:腰痛になりやすい人ってどんなひとがおおいですか?
回答:理由は様々ありますが、多いのは長時間悪い姿勢で過ごしていることです。特にデスクワークで一日中ずっと座りっぱなしでパソコン作業をしている人、営業職などで立ちっぱなしなどで長時間同じ姿勢でいる人などです。実は普通に座っているだけで腰への負担は立っている時より約40%も腰への負担が増加し、背中や腰を丸めるようないわゆる猫背姿勢の状態で座っていると立っている時約95%もの負荷がかかってしまうことをご存知でしたか?1番負荷がかからないのは仰向けで寝ている時になります。