悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

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運動不足
筋肉の本来の柔軟性が失われる為、普段から運動を続けている人より負担がかかりやすい状態になりやすいです。

筋肉が硬い
筋肉が硬くなる原因としてよく挙げられるのは、冷えからから血行不良や筋肉の緊張からくる疲労だと考えられています。

水分不足
体内の水分が低下すると筋肉が痙攣を起こす機会が増えやすくなり、その度に過剰に筋肉が収縮される状態を招きやすいです。

足をよく攣る
水分不足や筋力低下、冷え、ストレスなど要因は多く考えられます。

何度も繰り返す
十分な修復期間を設けずに運動復帰をする方に多いと考えられています。

肉離れで知っておくべきこと

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肉離れを引き起こす原因としては、水分不足、運動不足、過度な筋肉への収縮、そして繰り返しの動きが挙げられます。また、早期の競技復帰も原因の一つとされています。

肉離れはその程度によって、1度、2度、3度損傷に分類されます。これに応じて、軽度、中度、高度に分けられます。2度、3度の損傷は、すぐに治療が必要な状態となるため、注意が必要です。

繰り返し起きる症状としても有名で、原因として多く挙げられるのは、症状発症後に競技復帰への期間を十分に設けず、早期に復帰してしまうことです。陸上競技、バスケットボール、バドミントン、テニスなど、方向転換を多く行う競技では特に注意が必要です。

症状の現れ方は?

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肉離れは、筋肉が収縮している時に引き伸ばしの力が強く働くことで発生しやすいです。急な走り出しや突然の停止、ジャンプ動作により、激しい痛みと共に発生することが考えられます。筋肉の断裂が起こるため、その程度に応じて炎症や腫れ、凹んで見える部分(陥凹)、内出血が見られることがあります。また、「ブチッ」や「バチッ」といった筋肉の断裂音が聴かれるのも、特徴的な症状です。

自力で歩行が可能かどうか、荷重がかかった際のふくらはぎや太ももの可動域を確認することが必要不可欠です。さまざまな症状の現れ方を加味し、何度損傷であるのか、またどのような対処をするべきかを的確に判断することが大切です。

その他の原因は?

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肉離れの発生する原因としては、運動不足、水分不足、筋肉の硬さ、過度な緊張などが挙げられますが、他にも遺伝的要素が影響していることが考えられています。これは、人が生まれながらに持っている遺伝子型が骨格筋の特性に影響を与え、肉離れのリスクにつながるというものです。

また、女性に多いとされる肉離れですが、肉離れをしにくいアスリートほど、疲労骨折の頻度が高いとも考えられています。

運動において必要不可欠な要素となるのは骨格筋であり、筋肉は人それぞれの骨格によって付着の仕方がわずかに異なります。そのため、運動や食事といったライフスタイルによっても、筋肉の状態は異なってくるとされています。

肉離れを放置するとどうなる?

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肉離れを放置しておくと、再発しやすくなったり、損傷した部位に血腫や瘢痕組織ができてしこりやツッパリ感を感じたり、痛みが残ったり、可動域制限が出ることがあります。また、重度の肉離れを放置しておくと、最悪の場合、歩行困難になることも考えられます。

スポーツをしている方であれば、競技への復帰までの時間がかかったり、パフォーマンスのレベルが下がってしまうこともあります。早期にしっかりと施術を行うことで、再発の予防やツッパリ感、可動域制限の軽減が期待できます。

肉離れは、運動量が多い方や柔軟性が不足している方に多く見られます。少しでも気になることがあれば、すぐに当院にご相談ください。

当院の施術方法について

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肉離れに効果が期待できる当院の施術方法は『鍼施術』です。

肉離れを受傷した直後はRICE処置(安静、冷却、圧迫、挙上)が効果的ですが、2~3日経過した後は鍼施術が有効になります。鍼施術を行うことで、血行が促進され、患部の回復を早めることができます。

また、鍼施術は指圧では届かない奥の筋肉に直接アプローチできるため、肉離れを起こしている筋肉だけでなく、周囲の硬くなった筋肉にもアプローチが可能です。さらに、鎮痛効果も期待できるため、痛みの軽減が期待できます。

肉離れの周囲の筋肉が硬くなって違和感や痛みを感じることがありますが、この筋肉のしこりも鍼施術で軽減が期待できます。

改善していく上でのポイント

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肉離れを軽減していくためのポイントは、まず柔軟性をつけることです。

肉離れは運動量の多い学生だけでなく、柔軟性や筋力が不足している中高年の方にもよく見られます。

学生の方の場合、運動量に見合ったケアを行い、運動前後にはしっかりとストレッチをすることが大切です。

柔軟性や筋力が不足している中高年の方の場合、まずは不足している柔軟性や筋力をつける必要があります。そのため、ウォーキングを心がけたり、ストレッチをすることが重要です。

また、筋肉が冷えてしまうと筋肉が硬くなるため、なるべく身体を冷やさないようにすることも大切です。

当院ではストレッチ系のメニューもご用意していますので、柔軟性が気になる方はいつでもご相談ください。