肩の痛み・肩こり
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肩こりにお悩みではありませんか?
一言で「肩こり」と言っていますが、肩こりには定義がありません。
理由もなく肩周りの筋肉がガチガチでツラかったり、肩周りがガチガチになることで他の様々な症状の引き金になります。
例えば、一番多いのは頭痛です。皆さんは「偏頭痛持ち」と言っている友人が側にいたり、「自分がそうだ!」ということありませんか?
一般的に皆さんが言っている「偏頭痛」は大きく分けると2種類あります。
まず、本当の偏頭痛から説明します。
本当の偏頭痛とは、突然頭が痛くなり拍動を打つようにドクンドクンと頭の中から音が聞こえます。大抵の場合、頭痛薬を飲むと落ち着きます。そして1度の服用でしばらく出なくなり、また何の前触れもなく訪れます。偏頭痛の原因は体質です。
次によく偏頭痛と呼ばれがちなもの、それは緊張性頭痛です。
この症状は肩こりが原因で、頭に血が通いにくくなります。いわゆる肩こりや首こりから来る頭痛です。特徴として頭を締め付けるように重たい痛みが続き、酷いと数日痛みが続きます。痛みが引いても スッキリせず、重たい感じが続いたり薬を飲んでも改善しない事が多く、寝不足や長時間のパソコンの後などにも症状が出やすいです。「頭痛持ち」とおっしゃる方の大半はこの頭痛であると言われています。
ただの肩こりでも、ここまで症状を出す事がありますが、皆さんはこの様な症状でお悩みではありませんか?ライフガーデン茂原整骨院では、肩凝りを改善することで、普段の生活も快適に過ごしやすくなるように導きます。
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肩こりに対する自院の考え
当院の肩こりに対する考えは、まず「肩こりがないという事が当たり前である」という事です。
日本人は肩こりがある事が当たり前と思っている方が非常に多いです。「肩が凝る」という言い方は夏目漱石が最初にしたという説があります。それで日本人には馴染み深く、今では当たり前のようになってしまっていますが、ぜひ、肩こりがない生活を手に入れていただきたいと考えています。
肩が凝るのには必ず原因があります。その原因は様々ですが、最も多いのは不良姿勢です。パソコンやスマホを操作するとき、頭が前に出ていませんか?正しい姿勢では頭の重さは背骨全体で支えていますが、頭が前に出てしまうと首がそれを支えるため、首・肩に大きな負担がかかりガチガチに凝ってしまいます。今の時代はそんな不良姿勢からくる肩こりが最も多いです。スマホやパソコンを多用する現代では肩こりが当たり前のようになっていますが、本来は肩こりがないことが当たり前ですので、当院にいらっしゃる患者様には肩こりのない生活を目指して頂いています。 -
肩こりを放っておくとどうなるのか
肩こりを放っておくとどのような事が起きるでしょうか?
おそらく多くの方が、「ただ辛いのを我慢するだけ」と考えているのではないでしょうか?
それは大きな間違いかもしれません。肩が凝るのは筋肉が硬くなっているためで、血流が悪くなります。血流が悪くなると最悪の場合それだけで脳梗塞のリスクも上がることになります。
脳梗塞の患者様にお医者様は肩こりの改善を勧めることも多々あるそうです。つまり、たかが肩こりと思っていても、最悪の場合は生命に関わるほどの大事に繋がる可能性があるのです。
今のは少し極端な例です。実際のところ、肩こりが引き金となり起きてしまう最も多い症状は「四十肩」「五十肩」です。この症状が出ると肩が上がらず着替えられない、髪の毛が洗えないなど、生活する上で様々な支障をきたします。「四十肩」「五十肩」で当院にいらっしゃる患者様は100%と言っていいほど肩が凝っています。そのため、「ただの肩こり・・・」といって我慢してしまうのはとても危険なのです。
次に多いのがやはり頭痛です。肩こりによる頭痛の患者様は年々増えているように感じます。今の時代1日パソコンを全く触らない人の方が少なくなっているからです。そのため頭痛を伴う肩こりになる前に対処する必要があります。 -
肩こりの改善方法
では、肩こりはどうしたら改善できるのでしょうか?
日頃姿勢が悪い人が姿勢を一生懸命良くしても、肩こりを改善する事は難しいのです。なぜなら姿勢を良くしようとすると身体に力が入り、余計に肩がこる方が多いからです。私たちも患者様から「姿勢を良くすると肩がこるのですがどうしたらいいですか?」との相談をよく受けます。当然当院に通われていれば姿勢を改善する施術をオススメしますが、自分でできるセルフケアとしては肩周りを定期的に動かす事が効果的です。肩がこるという事は肩が固まっているので、固まらないように動かす必要があるのです。そのほかにも温めて血流を良くしたり、姿勢を良くするインナーなどを着たりと様々な方法があります。
そして、自分に合った枕で寝ることや、毎日決まった睡眠時間の確保なども重要です。ストレスも肩こりの大きな原因になるからです。
また、食事も重要です。なぜなら、自分が食べたものが直接自分の血となり肉となります。毎日栄養を考えて食べる人と、添加物ばかりのご飯を食べている人では身体の質が違うのです。 -
肩こりにはどんな施術メニューがおすすめですか?
当院では肩こりの方への施術方法をたくさんご用意しています。1番多くの患者様が受けられているメニューは「矯正治療(骨盤矯正)」です。
そのほかにも、「肩甲骨はがし」「猫背改善施術」「眼精疲労改善施術」「頭蓋骨矯正」など、様々な施術メニューをご用意しています。
中でも「矯正治療」は最も多くの方にご支持を頂いています。骨格を整え、根本からの改善を目指します。
次に人気なのが「肩甲骨はがし」です。肩が固まり癒着した状態をいわゆる肩こりと表現していますが、その癒着を剥がしていきます。「四十肩」「五十肩」の可動域の改善にも抜群の効果を発揮します。
「眼精疲労改善施術」は、デスクワークの方必見です。目の疲れはそのまま肩や首を固くしますが、目の周りからアプローチしてほぐしていきますので、デスクワークで辛くなった肩や首には最適です。
「頭蓋骨矯正」は頭痛まで出てしまう方に最も速効性のある施術です。頭痛まである方には、ぜひ最初に受けて頂きたい施術メニューとなっています。 -
改善するための治療頻度は?
改善するための施術頻度ですが、理想は週に2〜3回を推奨しています。
なぜなら、肩がこる人には肩がこる習慣があるからです。その習慣を変えるには出来るだけ多くの回数が必要となります。
多くの患者様が週に2回以上はご来院頂いています。当院には休診日がありませんので、いつ来ていただいてもOKです!
もし、その頻度で来ることが難しくても改善する方法はありますので、ご相談ください。
患者様お一人おひとりに合わせた施術プランを私たちが責任を持って一緒に考えさせていただきます。 -
肩こり関連でよくある質問と回答
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Q. 肩がこりやすいんですが、なぜこんなにも硬くなってしまうのでしょうか?
A. 肩がこってしまうのにはいくつもの原因があるのですが特に首周りの筋肉(主に僧帽筋)の不調が関係しているとされています。この僧帽筋は頭と首と肩から腕を支える働きをしていて日常生活で1番使われる筋肉でもあります。この僧帽筋がデスクワークなどで猫背の状態で同じ姿勢を取り続けていると負担がかなりかかってしまい硬くなってしまいます。肩こりを治していくにはその姿勢を改善していくことが大切になります。 -
Q. 頭痛で悩んでいて肩がこってしまっているのが原因と聞いたことがあるのですが何か関係しているのでしょうか?
A. 実は頭痛には多くの種類がありその中でも特に日常生活に多いと言わているのが偏頭痛・緊張性頭痛・群発性頭痛と言われており、肩こりが関係している頭痛は緊張性頭痛になります。原因として筋肉の過度の緊張やストレスが溜まっていることが挙げられます。精神的なストレスの他にも一定の姿勢を長時間続けていると、疲労による筋肉の緊張や頭に栄養を送る血管や老廃物を流すリンパの流れが悪くなってしまい起こるとされています。 -
Q. 肩こりに対しては姿勢の矯正治療がいいと言われたのですが効果はあるのでしょうか?
A. もちろん効果はでます。肩こりの原因で多くの場合は、姿勢が悪いことが根本的な問題となっています。頭の位置が正常よりも前に出ていたり、肩が内側に入っている巻き肩になっていたり、背骨や骨盤も左右に歪みが生じてしまっていると自然と体にかかる負担はかなり増えてしまいます。肩甲骨がの位置も背骨と肩甲骨の内側の間に指を入れた時に2本ぐらいが正しい位置になるのでそれより開いてしまっている人はかなり猫背の状態になっています。そのために姿勢矯正を行うことで負担のかかりずらい状態に姿勢を保てるようになります。原因が骨格にあるのか柔軟性が問題なのか支える筋力がないのかを当院では鑑別し最適な治療プランを組んでいくことで改善していきます。
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