筋膜ストレッチ
反り腰
腰痛
腰に違和感がある
脊柱管狭窄症
ヘルニア
筋膜性腰痛症
坐骨神経痛
変形性膝関節症
変形股関節症
下半身のむくみや冷え
こむら返り(つってしまう)
筋膜とその働きとは
「筋膜」という言葉ですが、最近テレビや街でよく耳にします。
あの有名な林修さんでさえ、テレビで「筋肉の凝りは筋膜が原因です」と言い切っていました。
では筋膜とは何でしょうか?
筋膜とは筋肉の表面の膜で、筋肉を覆っている薄い皮だとイメージして下さい。ソーセージでいうパリパリの皮の部分によく似ています。
例えば、ソーセージの皮がガチガチで硬くなっているとしましょう。当然ソーセージはうまく曲がってくれません。
これが体の中で起きてしまっているのです。つまり筋膜が固まると筋肉は動かしにくくなっていきます。この状態が長く続いてしまうことで腰痛が取れなくなったり、慢性的な腰痛に繋がるのです。
なぜ筋膜ストレッチが必要なのか
では、なぜ筋膜ストレッチという筋膜を伸ばす事が必要なのか?
筋膜は筋肉の皮です。筋膜が硬いと言われてもあまりイメージできないという方も少なくありません。
筋膜が硬い状態とは、筋膜が癒着したりシワになっている状態です。ですから引っ張って伸ばすのが一番速い解決法です。
しかしシワになって固まった筋膜を自分の力で伸ばすのは容易ではありません。ご自身で行う通常のストレッチは筋肉しか伸びないのです。筋膜はご自分で伸ばしたくても、人間が本来持つ防御反応で伸びないようにできています。
これがいわゆる「自分で伸ばすと加減する」というやつです。これは人間の無意識な反射なので、簡単に逃れる事ができないのです。
ですのでみんな他人に伸ばしてもらうのです。
筋膜が正常でないとどんな症状が起きるのか
筋膜が正常ではないとどうなってしまうのか?
病院に行き、レントゲンを撮っても異常がなく、「筋肉が硬い事で痛みが出ている」などと言われたことはないでしょうか?
これは多くの場合、筋膜性疼痛症候群と言われます。どういう状態かというと、痛みが出ている箇所を押すと硬く、強く押すと痛い部分です。よく肩凝りや腰痛の時に押すと痛気持ちいい部分です。ここはレントゲンでは写りませんが、エコー(超音波検査)で確認すると表面の筋膜が必ずシワになっています。
つまり筋膜がシワになり硬くなっているところは、何もしていなくても痛かったりと、常に痛みや違和感を感じてしまうのです。
また筋膜は、腰痛なら腰の筋膜が異常をきたしているのではなく、離れたところから痛みが出ているところを引っ張り痛みを感じます。
そのため原因を自分で見つけにくいのも特徴です。
当院の筋膜ストレッチ(筋膜リリース)とは
当院で行なっている筋膜ストレッチとは、主に自分では伸ばせないところを伸ばしていきます。
また、自分でできるストレッチよりも更にもう一伸ばしする事で始めて筋膜が伸ばされます。
言葉だけ聴くと、ちょっと痛そうな感じもしてしまうと思いますが、痛気持ちい〜ぐらいまでで効果が出るため、無理に伸ばしたりはしません。
また、当院では色々な箇所を伸ばすため身体全体の筋膜を伸ばす事ができます。筋膜は全体を伸ばす事で効果が出ますので、一部分というよりも全体を伸ばす事が重要です。
筋膜を伸ばす事で、前かがみで床に手が届かなかったのが届くようになったり、正座ができるようになったという患者様も多くいます。
また、狭窄症の痺れや足の上がりにくさなども改善されております。
その施術をうけるとどうなるのか
筋膜ストレッチを受けるとどうなるか?
まず、足が軽くなります。患者様によっては足が浮いているような感じがする方や、足の重だるさが取れ歩きやすさを実感します。
また、朝起きる時の腰の痛みや、立ち仕事中の腰の痛みなども1回の施術で効果を実感出来る方も多くいらっします。
また、筋膜が整う事で痛みの軽減だけでなく、血流がよくなり足のむくみが取れたり、冷え性の改善にも繋がります。
シニアの方では正座ができない方も正座ができようになったり、階段が登れなかった方が登れるようになったり、日常生活でのできない事が出来るようになったと患者様からお喜びの声を多くいただいています。
もちろん、スポーツのパフォーマンスを上げるためにもやられている方もたくさんいらっしゃいます。
施術頻度は??
患者様からよく「施術の頻度はどれぐらい必要か?」と質問を受けます。
今回の筋膜ストレッチは、名前に入っている通りストレッチのように身体を伸ばすため、毎日受けていただく事が理想的です。
しかし、整骨院に毎日通うということはなかなか難しいと感じます。
そのため、週に2回以上をオススメしています。
お身体を伸ばす機会を多くしてあげたいので、週に1回や2週間に1回よりも、頻度を多めにオススメしております。